fukumaruchankun’s blog

生きづらさを抱えている美大生のブログです。

通信制高校に転校した体験談②  〜転校する手順〜

 

こんにちは、ふくまるです!

 

私は現在大学3年生で、高校2年生の時に普通の高校から通信制高校に転校した者です。

 

今思い返しても、転校することにはとても勇気が必要でしたが、転校して本当に良かったと感じています!

 

前回の記事では、私が通信制の高校に転校しようと決心する過程をお話ししましたが、今回は、転校すると決めた後の、転校する手続きなどをお伝えしていこうと思います!

 

通信制の高校に転校しようか迷っている方の参考になれば幸いです✨

 

 

 

 

【転校する手順】

 

①学校に転校したいことを伝える

 

 

転校することが家族の中で決まると、次は学校に電話をかけなくてはならないのですが、私はその勇気がなく、母に電話をかけてもらいました。

 

母が、転校したいのだという旨を学校の先生に電話で伝えると、先生はショックな反応をしていたようです。

 

まあ、あまり転校する人いないので、驚かれるのも無理はないですね。

 

後日、学校にて家族を連れて先生と転校することについて話し合うことになりました。

 

 

 

 

②先生との面談

 

私は母と父を連れて学校に行きました。

 

学校の担任の先生は、私たちを個室に案内しました。

 

先生は、初めて私の家族と対面するため緊張している様子でした。

 

私は転校したい理由として、クラスの雰囲気に馴染めなかったことや、進路を美術大学に変更したいこと、それから学校の先生たちからのプレッシャーに苦痛を感じていたことを正直に話しました。

 

先生は、それらに関して否定も弁解もせず、ただ「そうだったのですか‥」と受け止めてくれました。

 

そして、先生は転校することを認めてくれました。

 

先生はどういう心情だったのか、終始目を赤くして泣きそうになっていました。

 

その表情を見て、私は先生の期待を裏切ってしまったことへの罪悪感を覚えました。

 

しかし、今いる高校での生活がつらすぎて、そんな先生への罪悪感ごときで転校する気は変わりませんでした。

 

 

 

 

通信制高校の受験

 

次に、転校先の通信制高校の受験をします。

 

私の行く予定の通信制高校は年に何度か受験を受け付けていたため、冬でも出願を受け付けてくれました。

 

受験内容は難しいものではありませんでした。面接と、簡単な筆記試験です。

 

そこの高校は、不登校の子どもや、途中で高校に行けなくなってしまった人への深い理解があったため、受験のハードルは決して高くありませんでした。

 

そんなこんなで、無事受験を終え、合格することができました。

 

 

 

 

④元の高校に転校の書類を提出

 

転校先が決まったら、元の高校に書類を出します。

 

その書類とは、転校理由や転校先のことについての質問に私が回答したものです。

 

私は転校理由に「美術大学に進路を変更したから」と書きました。

 

 

 

⑤元の高校に借りていたものを返却

 

私の元いた高校は、生徒全員にiPadを貸し出していました。

 

なのでそれを返却して、あとは冬休みになるまでごく普通に学校に通いました。

 

転校するといえども、「たつ鳥あとを濁さず」というように、何となく後味を悪くしないように、課題などの提出物はきちんと出しました。

 

友人がほぼいなかったのが幸いで、転校が決まってからは誰にも知られず、ただひっそりと学校生活を過ごすことができました。

 

そして、登校の最終日も、特別な挨拶などは特にせず、いつものように静かに学校で過ごしたのでした。

 

そうして、私の辛かった高校生活は静かに終わりを告げました‥。

 

 

 

 

以上が転校した過程です。

 

転校してからは、環境もライフスタイルもガラリと変わり、私にとって楽しく充実した日々を過ごすことになります。

 

次回は、通信制高校に転校してからのハッピーライフや転校したメリットをお話ししていこうと思います!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

ふくまる