fukumaruchankun’s blog

生きづらさを抱えている美大生のブログです。

発達障害の診断テストをしてみた結果‥

こんにちは、ふくまるです!

 

私は2年くらい前に、精神科の病院にて発達障害の診断をしてきました。

 

結果から言いますと、発達障害とは診断されず、グレーゾーンでした。

 

今回は、発達障害の診断はどのようなことをやるのかとか、どのくらいの期間を要するのかということをお伝えできたらと思います!

 

 

 

[:目次]

1、診断を受けようと思ったきっかけ

2、診断の内容や期間

3、診断を受けるメリットとデメリット

 

 

 

 

1、診断を受けようと思ったきっかけ

 

私は、昔から周りに馴染むことが苦手で、いつも一人でいることが多い人でした。

 

それに加えてマイペースで、変なところで不器用だったり器用だったりします。

 

それらのことから、自分はなんか皆んなと違うなと感じ、インターネットで調べてみたところ、発達障害の症状と一致していた部分があり、自分は発達障害なのではないかと疑ったのがきっかけです。

 

一番初めに自分は何か「変」なのではないかと疑ったのは小学生の頃だったので、その頃からのモヤモヤをスッキリさせるべく、大学一年生の時に精神科の病院に診断の予約をしました。

 

 

 

2、診断の内容や期間

 

 

・アンケート用紙

 

まず初めに、自分に関するアンケートを、自分が回答する用と家族の誰かが回答する用の二つ渡されました。

 

アンケートの内容は、人見知りしやすいかとか、性格に関するものが主でした。

 

家族用のアンケートは、家族なら誰でもいいのですが、私は姉に渡しました。

 

 

・IQテスト

 

次にIQテストを行います。

 

発達障害の人の場合、特定の能力がずば抜けてて、別の特定の能力が全然できていなかったりするらしいので(発達障害の種類によりますが)、その見極めのために行います。

 

例えば、言われた数字を暗記して暗唱したり、カードを組み合わせて指定の図形を作ったり、先生の指示を元に想像で絵を描いたりしました。一般常識の知識も問われたりしました。

 

所要時間は確か二時間くらいだったと思います。

 

二時間も集中していろんなテストをやらされますので、終わった後は疲れた覚えがあります。

 

IQテストの結果は、その後の診断が全て終了した後に知らされます。

 

 

三者面談(先生、自分、母)

 

最後に行ったのが先生と私と母の三者面談です。

 

家族の誰かも一緒でなくてはならず、私の場合は母を呼びました。

 

私の言っていることと家族の私に対する認識のギャップを見るためです。

 

私は母を呼びましたが、母は毎日忙しく私とあまり普段から接していなかった上、かなりの楽観主義者で私が悩みを打ち明けても「悩み事は願い事になるよ」の一点ばりで話を聞いてくれなかったことがあります。

 

ですので、やはり面談中は私の言っていることと母の言っていることでギャップがありまくりで、先生は首を傾げていました。

 

この三者面談では、なるべく自分のことを最もよく理解してくれている家族を呼ぶことをおすすめします。

 

 

 

診断結果

 

気になる診断結果ですが、病院に呼ばれてまずIQテストの結果が渡されました。

 

みてみると、目で見て分析する能力は最も高く130くらいあり、逆に一般常識の知識が最も低く90くらいしかありませんでした(泣)。

 

結構能力に差があるように見えますが、先生曰く発達障害の人はもっと差が大きいらしいです。

 

結論、私は一般常識に疎い人見知りということになってしまいました。

 

 

 

診断期間は、予約してから診断が出るまで大体二ヶ月です。

 

料金は、はっきりとは覚えていませんが数万円です。そんなに高額ではありませんでしたのでご安心ください。

 

 

 

 

3、診断を受けるメリットとデメリット

 

 

 

メリットとしては、IQテストで自分の能力の得意・不得意が明らかになることです。

 

なので、自己理解が深まり、何かの作業をするときに自分に合ったやり方を探しやすくなったり、逆に自分の苦手な場面ではしっかりと対策を練れるようになりました。

 

また、グレーゾーンではなくはっきりと発達障害と診断が出た場合、今後は就職などの場面で発達障害としての支援を受けられますので、仕事を探しやすくなると思います。

 

 

デメリットとしては、やはり私のようにグレーゾーンだった場合、モヤモヤした思いが残ってしまうことです。

 

私は、今ではカウンセリングに通って少しずつ自分の性格への理解を深めていっています。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

病院によって検査の方法などが違う可能性がありますが、発達障害の診断を検討されている方の参考になれば幸いです!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

ふくまる