fukumaruchankun’s blog

生きづらさを抱えている美大生のブログです。

初めての一人旅で学んだこと

 

こんにちは、ふくまるです!

 

私は昨日まで人生で初めての一人旅に出かけていました!

 

場所は私の好きな横浜です。人見知りの私が、人の多い都会で一人で数日暮らしていけるのかを検証すべく、挑戦しました。

 

また、一人旅に出かけた目的としましては、

 

・人見知りな性格を少しでも克服すること

・日常では知れない自分の意外な一面を知ること

 

この二つです。

 

この旅で、自分の目的はある程度達成することができたと思います。ですので、この旅で感じていたことや気づいたことを備忘録としてこの記事に記していこうと思います!

 

 

 

 

[:目次]

1、旅をして気づいた自分の意外な一面

2、コミュ力を上げるために意識したこと

 

 

 

 

 

1、旅をして気づいた自分の意外な一面

 

 

・予想外のハプニングに弱い

エレベーターが私の行き先以外のところで止まっただけでビビっていました。また、何度かいきなり人に話しかけられたのですが、その時は驚いて話す言葉が浮かばず、愛想笑いしかできませんでした(泣)。

 

 

・ハプニングに弱いからこそ、準備ができる時には物凄く慎重

例えば、ホテルの部屋を出る時にルームキーを持ったか、何度も何度も確認していました。また、コンビニでお金を払うときも、スムーズにお会計ができるようにレジに行く前に支払う金額ピッタリを取り出して何度か確認をしていました。

 

 

・ケチだけど浪費家

横浜の都会の街並みとかは好きだったのですが、そこでいろんな食べ物とか売っているにも関わらず、よほど気に入ったものしか買いませんでした。最終的には旅に持っていった金額の半分しか消費しませんでした。しかし気になったものは迷わずすぐに買っていましたので、お金を使うこと自体を躊躇っているわけではないようです。

 

 

・食生活が謎

朝ご飯だけやたら健康にこだわって、どの他はお菓子とかをご飯代わりにしていました。改善した方がいいとはわかっていますが、夜中にポテチを食べるのが最高でやめられないんです。

 

 

・ひとりが全然苦痛じゃない

むしろ一人がすっごく快適でした。普段は実家で家族と暮らしているのですが、生活サイクルとか色々家族に合わせていて苦痛を感じていました。一人になったからといって普段よりだらけるということもなかったです。一人で生きていくのには向いているのかもしれません。

 

 

・結局外より内が好き

いろんなところに行きましたが、一番幸せだった時間はホテルの部屋で本を読んだりパソコンで文字を書いている時でした。一人で部屋で何かをしている時が一番幸せ!外でいろんな景色を見るのも楽しかったですが、だんだん「だからなんだ」って気持ちになってきていました。

 

 

・冒険が好き

ビビりな割には新しいことをするのが好きだと判明しました。夜中に治安の悪い街の中をうろついてみたりして、なんか怖そうな人が近づいてきたらピャーっと逃げました。自分の中で一番謎な一面です。

 

 

 

結論;色々と矛盾した自由人

 

 

 

2、コミュ力を上げるために意識したこと

 

この旅の二つ目の目的は、コミュ力を上げることです。

 

私は、文字でのやり取りなら全然問題ないのですが、対面で話すことがとにかく苦手です。

 

人と上手く話せなかったら、その時のことを何度も思い出して「ぐあーっ」と後悔するということは日常茶飯事です。

 

それをなんとか改善するために直さなくてはいけないことはたくさんありますが、それらを同時に意識することは難しいため、今回意識することは二つに絞りました。

 

 

・目を見て話す

・「自分は話してもいいんだ」と思う

 

 

まず目を見て話すだけで一気に上手く話せている風になります。それをまず一番に意識しました。

 

それから私は人と話す時、いつも「私なんかが話していいのかな?」という気持ちを抱えていますが、上手く話せない大きな原因はそれなのではないかと考えました。

 

「私が話して申し訳ない」という気持ちから話す内容が端的になり過ぎたり、早口になってしまったりしているのだと思います。

 

なので、「自分が話していいんだ!!」と自分を洗脳することで、少しでも堂々とした話し方になったと思います。

 

この考え方は一時的にやっただけでは意味がないので、これからも意識していこうと思います!

 

 

 

なんだかんだで、自分はこだわりが強くて好き嫌いがはっきりとあるから、どこにでも馴染めるというわけでわなくて生きづらさを感じているのではないかと思いました。

 

それはそれで私の特性ですので、嫌いなものは避けて好きなものを徹底的にやってみるのもいいのかなあと今では考えています。

 

この私の特性を見直して、今一度自分はどのようにして生きたいのか、真剣に考えてみようと思います!

 

ただの自己満の記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

ふくまる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信制高校に転校した体験談④ 〜メリットとデメリット〜

 

こんにちは、ふくまるです!

 

私は高校2年生の後半という進路の選択が迫っている時期に、普通の高校から通信制高校に転校を経験しました。

 

転校するにあたり、私はみんなと違うレールを選択することに恐怖や不安を感じていましたが、今となっては通信制高校に転校して本当に良かったと思っています!

 

前回までの記事では、通信制高校に転校したきっかけや通信制高校でのライフスタイルをお伝えしました。

 

今回は、通信制高校に通うメリットとデメリットのまとめをお話ししていこうと思います!

 

私の体験談があなたの進路の参考になれば幸いです✨

 

 

[:目次]

通信制高校に通うメリット

通信制高校に通うデメリットと対処法

まとめ

 

 

 

 

 

 

通信制高校に通うメリット】

 

メリットは主に3つあります!

 

①人間関係などのストレスがほとんど無い

②自由時間が増えるため自分の好きなことにたくさん時間を費やせる

③先生や生徒たちが皆優しい

 

それぞれ解説していきます。

 

 

 

 

①人間関係などのストレスがほとんど無い

 

転校する以前の学生生活では、教室を移動したり、お弁当を食べたり、行事の準備をしたり‥何をするにも友人やグループと共に行動しないとクラスで浮いた存在になってしまうものでした。

 

しかし、通信制の高校なら基本的に登校せず、授業はいつもオンラインですので、誰かと共に行動しないといけないという緊張とプレッシャーがほとんどありません!

 

また、人間関係の悩みがほとんど無くなるため、みんなと比較して自分の成績が劣っている‥などの成績に関する悩みも同時に解消されると思われます!

 

 

 

 

②自由時間が増えるため自分の好きなことにたくさん時間を費やせる

 

こちらも通信制高校の大きなメリットの一つです。

 

電車に揉まれる通学時間が無くなるため、自分の時間を多く作ることができます。

 

通信制高校に通う生徒たちの中には、芸能活動や音楽・配信などの創作活動に専念している人たちがちらほらいました。

 

また、特に目指してることや将来の夢が分からないという人でも、勉強を頑張ったり、もしくはゲームなど好きなことを思いっきりやってみるというのもいいと思います!

 

たまにゲームは時間の無駄とか、そんなことを言う人がいますがそれは断じて違うと思います。

 

私はゲームがきっかけ今の大学で友人ができましたし、ゲームから派生して外国語に興味を持ち勉強するきっかけになりましたし、ゲームを極めれば配信や記事制作などで稼ぐことも可能です。

 

また、精神的に弱ってしまっている人は、これ以上頑張ったら絶対にいけません。無理して溜め込んでも後々どこかで爆発します。

 

この時間を使って将来のためにエネルギーを補充しましょう。無駄な時間ではありません。それも経験の一環です。

 

本当に辛い場合は、誰かに話を聞いてもらったり、その相手がいない場合はそれこそネットに自分の気持ちや経験を打ち明けてみましょう。その投稿で世界のどこかの誰かが救われるかもしれませんし、文章化することでだいぶ自分の気持ちが整理できます。

 

何事も無駄なことはないと思います✨

 

 

 

 

③先生や生徒たちが皆優しい

 

こちらは通うところによって多少差があるかもしれませんが、通信制高校に通う生徒たちは何かしらの事情がある人たちが多く、また先生たちはそれに対する理解があるため皆優しい傾向があると思います。

 

実際に私が通っていたところの生徒たちは、100人いれば100通りの理由通信制に来ていました。

 

たとえ後ろめたい理由があって通信制に来たとしても、そこの生徒たちは偏見や差別をせず、広い心で受け入れてくれました。

 

先生たちも同様です。「こうあるべき」とか、「社会のために」という押し付けはせず、生徒一人一人と向き合って優しく熱心に指導してくださいました。

 

今となっても、そのような人たちには感謝してもしきれません。その人たちと出会えて本当に良かったと感じています!

 

 

 

 

 

通信制高校に通うデメリットと対処法】

 

メリットがあればそれと同時にデメリットも発生します。ですが、デメリットはメリットに変換することが可能です。

 

デメリットは主に3つです。

 

 

 

①生活リズムが崩れやすい

②友人ができにくい

③バイトや就活の面接で必ず理由を聞かれる

 

 

 

①生活リズムが崩れやすい

 

自由時間が増える分、ついつい夜中まで遊んでしまい、昼間は眠くなってお昼寝してしまう‥なんてことがしばしばあります。

 

生活リズムが崩れてしまうことで具体的に何が怖いのかというと、一番は健康への悪影響です。

 

ずっと家にいたりすると、運動不足だったり、食事をあまり食べなかったり逆に食べ過ぎてしまうことがあります。

 

ですが逆に言えばこれはチャンスでもありまして、自分で生活リズムを整えるよう努めれば自律性や主体性が育まれ、その経験は後々絶対に役立ちます!

 

ちなみに私はかなり崩れてしまっていました。大学生の今ではかなり体力が衰えたな〜と感じるので、せめて運動だけでもしておくべきだったと少し後悔しています。

 

しかし、最近では毎日運動をして段々体力を回復できています。歩くだけでお小遣いが稼げるアプリとかあるので、それをインストールすればかなり運動へのモチベーションが上がります。それから人に会うのが億劫であまり外に出たくない場合は夜の8時くらいに運動に行くのがおすすめです!

 

 

 

 

②友人ができにくい

 

続いてのデメリットはこちらです。

 

これに関しては、正直そこまで大きなデメリットではないと感じています。

 

私は恥ずかしながら通信制高校で一人も友人と呼べる人はできませんでしたが、別に気にしていませんでした。

 

むしろ人と会うとエネルギーが消耗するタイプでしたし、自分の好きなことに多くの時間を費やすことができて嬉しかったです。

 

友人がいないことで起きる具体的なデメリットと言えば、ほんの少し寂しいことくらいです。

 

私の場合は現実に友人がいなくても、趣味が同じ人たちとSNSで繋がって、その人たちとチャットで交流していました。対面ではなく文字でやり取りをするのが本当に気楽で楽しかったです。

 

なので、友達いなくても、自分の趣味で人生を充実させていればリア充なのです(ドヤ)!!

 

 

 

 

③バイトや就活の面接で必ず理由を聞かれる

 

一番注意をしなくてはいけないのがこれです。

 

通信制高校に通ったことは、今後一生履歴書に残ります。

 

そして何かの面接のたびに、「なぜ通信制に通ったの?」とか、「その高校では何をどんなふうに頑張ってたの?」と聞かれます。

 

これが怖くて通信制に通うことを躊躇っている人が多いと思いますが、これはむしろ自分をアピールできるチャンスでもあります。

 

私は、通信制高校に転校したエピソードを話すことで、自分軸と決断力があることをアピールしています。

 

さらに、通信制高校で何か夢中になって取り組んだ話とかあればさらにグッドです。

 

実際に、そのエピソードを就活のエントリーシートとかに書くと毎回興味を持たれ、通ります。

 

通信制高校に通ったこと自体よりも、なぜそこに行ったのかとか、そこでどう過ごしたかと言うことがとても重要ですので、そこさえしっかりさせとけば何も問題ありません。

 

普通の高校に通うことがしんどくて‥とか、後ろめたい理由で通信制に通い始めたとしても大丈夫です。理由なんてものは、後付けでどうにでもなるのですから。

 

ですので、面接でしっかり話すことができるように、一貫性のある理由を考えたり自分軸を模索しながら高校生活を過ごせば、この経験はむしろメリットとして大きく動きます。

 

そもそも、通信制の高校に通ったくらいで面接に大きく影響しませんし、通信制高校に通った人たちでも普通に就職できてる人たちはたくさんいるのであまり問題ないと思います。

 

ただ、こだわり強いという印象を持たれやすいので、どこにでも柔軟に適応できるというよりは、合う・合わないの差がはっきりと出やすいです。

 

ですが、誰にでも好かれる必要がないのと同様、どこにでも受け入れてもらう必要はないのです。

 

適材適所というように、自分に合った道を選択できればそれでいいと思います✨

 

 

 

 

 

【まとめ】

 

メリット

・人間関係などのストレスがほとんど無い

・自由時間が増えるため自分の好きなことにたくさん時間を費やせる

・先生や生徒たちが皆優しい

 

 

デメリット

・生活リズムが崩れやすい →運動アプリでゲーム感覚で運動を!

・友人ができにくい →趣味で充実させよう!

・バイトや就活の面接で必ず理由を聞かれる →自分軸を考えてアピールしよう!

 

 

以上が通信制高校に通うメリットとデメリットでした!

 

多くの人たちと違う道を選択することって、とても怖いですよね。

 

ですが、結局のところ、世間に合わせた選択をしてたとえ評価されたとしても、自分が納得できていなければずっとモヤモヤを抱えたまま生きることになります。実際に私は、そんな生き方をしていた時はとても辛かったです。

 

この記事を読んだ人たちには、自分と同じ辛い思いをしないでほしいです。

 

ぜひ、高校を選ぶ際も、それから今後いろんな選択をする際も、ありのままの自分に合った選択をしてみてください(アナ雪のエルサのように)✨

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

 

ふくまる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信制高校に転校した体験談③ 〜生活スタイル編〜

 

こんにちは、ふくまるです!

 

私は現在大学3年生で、高校2年生の時に普通の高校から通信制の高校に転校を経験しています。

 

この私の体験が、通信制の高校に転校しようか迷っている方の参考になればいいなと思ってこの記事を書いています!

 

前回の記事まででは、転校を視野に入れたきっかけや、転校する手順についてお話ししました。

 

今回は、通信制高校での具体的なライフスタイルをお伝えしていこうと思います!

 

参考になれば幸いです!

 

 

 

 

[:目次]

1、転校した高校について

2、1日の流れについて

 

 

 

 

1、転校した高校について

 

まず、私が転校した先の高校についてですが、私の行った高校は通信制の中でも単位制の高校で、提出物さえ出せれば、あまり出席できていなくても単位は取れるところでした。

 

私は美術大学を目指していましたので、さまざまなコースがある中で美術科を専攻し、美術に関する勉強をしました。

 

それらのことを念頭に置いて、次から記す、私が実際に行っていたライフスタイルをご覧ください!

 

 

 

 

2、1日の流れについて

 

 

A.M.8時、起床通信制だから基本的に授業はオンラインのため、通学時間が省けて実にありがたい。朝ご飯をゆっくり食べてからパソコンを開いて授業の準備を行う。

 

 

A.M.9時オンライン授業開始。顔出しをする必要がなかったためパジャマのまま授業を受けた。美術に関する座学とか、絵を描いてみようとかの内容だった。絵を見せる際はなるべく絵だけカメラに写して自分は映らないようにした(笑)。

 

 

P.M.12時お昼ご飯。家で適当に何か作って食べた。時間が余ったらゲームをして遊んだ。

 

 

P.M.13時、デッサンを描く。午後に授業には、気が向いたら参加していた。基本的には毎日午後にはデッサンを描いて、学校の美術の先生にメールで送って添削してもらっていた(本当に手厚く指導してくださってありがたかった)。

 

 

P.M.16時、自由時間。この時間以降はのんびりゲームをしたりしていた。私は転校するまではテレビゲームをしたことがなかったため、初めてテレビゲームをして楽しすぎてどハマりしていた。夜中までやってしまう日もあった。

 

 

 

ざっくりとこんな感じです。

 

自由な時間が多く、毎朝満員電車に揉まれることもないので非常に快適な暮らしをしていました。

 

美術を本格的に習い始めたり、テレビゲームを初めてやったり、とにかく初めてのことづくしで毎日多くの学びがありました。

 

転校する前は無気力な状態が続いていたのですが、転校してからはそれがなかったかのように活力に溢れ、絵を描き続けました。

 

 

そんなこんなで楽しい毎日を送りましたが、今回はこの辺にして、次回は通信制高校に転校したメリットとデメリットをお伝えしていこうと思います。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました✨

 

 

 

ふくまる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信制高校に転校した体験談②  〜転校する手順〜

 

こんにちは、ふくまるです!

 

私は現在大学3年生で、高校2年生の時に普通の高校から通信制高校に転校した者です。

 

今思い返しても、転校することにはとても勇気が必要でしたが、転校して本当に良かったと感じています!

 

前回の記事では、私が通信制の高校に転校しようと決心する過程をお話ししましたが、今回は、転校すると決めた後の、転校する手続きなどをお伝えしていこうと思います!

 

通信制の高校に転校しようか迷っている方の参考になれば幸いです✨

 

 

 

 

【転校する手順】

 

①学校に転校したいことを伝える

 

 

転校することが家族の中で決まると、次は学校に電話をかけなくてはならないのですが、私はその勇気がなく、母に電話をかけてもらいました。

 

母が、転校したいのだという旨を学校の先生に電話で伝えると、先生はショックな反応をしていたようです。

 

まあ、あまり転校する人いないので、驚かれるのも無理はないですね。

 

後日、学校にて家族を連れて先生と転校することについて話し合うことになりました。

 

 

 

 

②先生との面談

 

私は母と父を連れて学校に行きました。

 

学校の担任の先生は、私たちを個室に案内しました。

 

先生は、初めて私の家族と対面するため緊張している様子でした。

 

私は転校したい理由として、クラスの雰囲気に馴染めなかったことや、進路を美術大学に変更したいこと、それから学校の先生たちからのプレッシャーに苦痛を感じていたことを正直に話しました。

 

先生は、それらに関して否定も弁解もせず、ただ「そうだったのですか‥」と受け止めてくれました。

 

そして、先生は転校することを認めてくれました。

 

先生はどういう心情だったのか、終始目を赤くして泣きそうになっていました。

 

その表情を見て、私は先生の期待を裏切ってしまったことへの罪悪感を覚えました。

 

しかし、今いる高校での生活がつらすぎて、そんな先生への罪悪感ごときで転校する気は変わりませんでした。

 

 

 

 

通信制高校の受験

 

次に、転校先の通信制高校の受験をします。

 

私の行く予定の通信制高校は年に何度か受験を受け付けていたため、冬でも出願を受け付けてくれました。

 

受験内容は難しいものではありませんでした。面接と、簡単な筆記試験です。

 

そこの高校は、不登校の子どもや、途中で高校に行けなくなってしまった人への深い理解があったため、受験のハードルは決して高くありませんでした。

 

そんなこんなで、無事受験を終え、合格することができました。

 

 

 

 

④元の高校に転校の書類を提出

 

転校先が決まったら、元の高校に書類を出します。

 

その書類とは、転校理由や転校先のことについての質問に私が回答したものです。

 

私は転校理由に「美術大学に進路を変更したから」と書きました。

 

 

 

⑤元の高校に借りていたものを返却

 

私の元いた高校は、生徒全員にiPadを貸し出していました。

 

なのでそれを返却して、あとは冬休みになるまでごく普通に学校に通いました。

 

転校するといえども、「たつ鳥あとを濁さず」というように、何となく後味を悪くしないように、課題などの提出物はきちんと出しました。

 

友人がほぼいなかったのが幸いで、転校が決まってからは誰にも知られず、ただひっそりと学校生活を過ごすことができました。

 

そして、登校の最終日も、特別な挨拶などは特にせず、いつものように静かに学校で過ごしたのでした。

 

そうして、私の辛かった高校生活は静かに終わりを告げました‥。

 

 

 

 

以上が転校した過程です。

 

転校してからは、環境もライフスタイルもガラリと変わり、私にとって楽しく充実した日々を過ごすことになります。

 

次回は、通信制高校に転校してからのハッピーライフや転校したメリットをお話ししていこうと思います!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

ふくまる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信制高校に転校した体験談① 〜転校を決意するまで〜

 

こんにちは、ふくまるです!

 

私は高校生の時に、色々あって普通の高校から通信制の高校に転校しました。

 

私の今までの人生の中で一番大きな出来事の一つと言っても過言ではありません。

 

転校する過程で、とっても悩んで苦しんだ時期がありましたが、今思えば私はあの時転校して本当によかったなあと心から思っています。

 

今回は、通信制高校に転校する過程の中でも、転校しようと思ったきっかけについてお話ししていこうと思います!

 

 

 

 

 

【転校しようと思ったきっかけ】

 

もともと私は、落ち着いた雰囲気が気に入って高校を選びました。

 

そこでのびのびと楽しく過ごせそうだと思ったからです。

 

入学したばかりの時はクラスに馴染めていて、ある程度楽しく通えていたのですが、一番初めの定期テストの結果が学年で一位を取ってしまってからです、全てが狂い始めたのは。

 

 

 

定期テストで一位を取って以来、学校の先生たちから過度にプレッシャーを与えられているのが感じました。

 

例えば、毎日勉強した時間を記録しなければならず、それを先生と共有させられて、先生に「昨日は勉強時間が少なかったですね。もっと頑張りましょう。」と言われたりしました。今思えば監視されているみたいで気持ち悪いです。

 

それから、やはり学校としては生徒に偏差値の高い大学に進学してほしいものですので、そういう大学を私に勧めてきて、いつの間にか私がその大学を目指していることになって応援されていました。そこに行きたいとは一言も言っていないのにです。

 

勉強熱心な手厚い学校だという解釈もできるかもしれませんが、当時の私はどんな大学に行きたいかも、大学で何を学びたいのかもよくわかっていなかったので、先生たちの応援は私にとってプレッシャーに感じ、それが「もっと頑張らねければ」と自分を追い込む原因になっていました。

 

日々追い詰められるようにして、狂ったように1日のほとんどを勉強に費やしていました。

 

そして、上位の成績の人の名前は学年で共有されてしまうため、私は学年中に知られてしまいました。中には私の悪口を言ったり、足を引っ掛けたりして地味な嫌がらせをしてくる人たちが出てきました。

 

私はどんどんクラスどころか学年から孤立していき、信頼できる友人もおらず、一人で苦しさを抱えていました。

 

 

 

強いていうなら、日々の生きがいは偏差値が上がることだったのですが‥

 

ある程度まで上がると、今度は偏差値が横ばいになり、そしてついには下がってしまいました。それも少しではなく、突然ガックリと。

 

その模試の結果を見た日は、何だか魂が抜けたようになってしまって、頭が真っ白になって、家に帰って気絶するように眠りました。

 

次の日の朝、制服を着ていつものように家を出ようとしたら突然、頭の中の糸がプツッと切れたような感覚になり、立ったまま動けなくなりました。

 

そんな私をみた母は不審に思って、「どうしたの?」と話しかけました。

 

 

 

「学校、行かない。」

 

 

 

そう言って自分の部屋に閉じこもりました。

 

 

 

 

それからしばらく学校に行かない日が続きました。

 

学校の担任の先生から学校に来いと毎日電話がかかってくるのが鬱陶しかったです。

 

私は、その度に「お腹が痛いんです。すみません。」と適当にごまかし、まだ本心を言えないでいました。

 

家では「勉強しなきゃ」と思いながら、自分の部屋でスマホゲームをしてダラダラと過ごす日々。

 

そんな日が数週間続いたのでした‥‥。

 

 

 

ある日、久しぶりに絵を描いてみようと思いました。

 

私はもともと、幼い頃から絵を描いていたのですが、高校に入って勉強を頑張るようになってからは絵を描くことを禁止していました。

 

絵を描いている場合ではないと、自分の好きなことを無理やり抑え込んでいたのです。

 

そして、約2年ぶりに、鉛筆とコピックのペンを用意してオリジナルキャラクターを描いてみることにしました。

 

 

 

線を描く手には力が入っていてぎこちない。

 

キャラクターの骨格が崩れてて、立体感を感じられない。

 

久しぶりに描いた絵はすごく下手くそでした。けど、昔絵を描くときに感じていたワクワク感が、そのままよみがえってきたのでした。

 

久しぶりに自分のオリジナルキャラクターと再開しました。そのキャラクターに、

 

 

「おかえり。」

 

 

と言われたような気がしました。

 

私の居場所は、今いる高校じゃない。そう確信しました。

 

 

 

 

今まで、高校生活を続けていく中で、薄々と感じていたけど抑え込んでいた「絵を描くことが好き」という気持ち。

 

先生や家族の期待に応えるために、自分の好きなことを禁止してまで毎日毎日自分を追い込んで頑張っていました。

 

でも、それは自分のためではない。

 

先生や親の期待に応えるためだ。

 

私は先生たちの都合のいい進学実績要員じゃない!

 

私は私の好きなことをやってやる!!

 

 

 

何だか、落ち込みが怒りに変わってきました。

 

でも、そっちの方がエネルギーが湧いて、むしろ清々しさすら感じました。

 

私はその勢いで、自分の本心を両親に打ち明けるのでした‥‥。

 

 

 

 

次回予告;転校する手順について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去と向き合うということ。

 

こんにちは、ふくまるです!

 

先日、私の部屋の物置の整理をしたのですが、そこから色々懐かしいものが出てきました。

 

幼稚園の頃に描いた絵。幼い頃大切にしていたプリキュアのグッズ。小学校の頃学校で作った作品。とても大切にしていたぬいぐるみ。

 

懐かしいなあ、と思いながら物置の中のものをどんどん出していくと、ボロボロの一冊の本が出てきました。

 

なんだろうと思って開いてみると、

 

『20さいのわたしへ』

 

というタイトルが。

 

今まさに私は20歳ですので、それは小学生の私が今の私に向けて書いたもののようでした。

 

ドキドキしながら慎重に次のページをめくってみました。

 

 

 

『20さいのわたしは、じっけん をしていますか。

 

わたしは、ぜったいに だいがくに はいりたいです。

 

たくさん じっけんでしっぱいを しているとおもいますが、

 

がんばって ください。』

 

 

 

ひらがなばっかりの拙い文章の上には、それまた未熟なイラストが描かれていました。

 

女の子が、煙が出ている試験管を持って困っているイラストです。

 

私はそれを見て、「下手だなあ」とクスッと笑いました。

 

昔の私は、どうやら理系の大学に行って実験をすることが20歳のビジョンだったのかもしれません。

 

本当に理系の大学で実験がしたかったのかは謎です。家族が理系大学出身ということもあり、私が幼い頃はよくいろんな理系の大学の学園祭に連れて行かれたものですから、将来のビジョンがそれくらいしか見えなかったのだと思います。

 

それでも私は、もし当時の自分に会うとしたら、誇りを持って今やっていることを言えるのだろうか、と疑問を持ち始めました。

 

その時に記憶に蘇ってきたのは、過去に進路に迷った経験です。

 

理系の大学を目指していた時に感じていた、家族や学校の先生たちからのプレッシャー。

 

理系の大学に行ってやりたいことがなく、ただ闇雲に勉強を頑張る辛さ。

 

成績だけは上がっていくけど、その度に増える、クラスメイトたちからの陰湿な嫌がらせ。

 

結局、逃げるようにして高校を転校し、美術大学に行くことを選択しました。

 

そのことを昔の私が知ったら、悲しむのかな。

 

20歳の私に対して、みっともないと思うのかな。

 

と、考えました。

 

「でも、たとえ逃げるようにして選択した道だったとしても、私は私の好きなことを思いっきり追求できて、とっても楽しかった。」と私は意地になって思いました。

 

 

そのとき、ハッとしました。

 

私は今まで自分が選択した道に対してちょっとした「後悔」と「恥ずかしさ」を持っていたんだと自覚したのです。

 

普通の大学に行って、良い会社に就職して‥といった、いわゆる「社会のレール」から外れてしまったことに、少しの恐怖と、家族に対する申し訳なさを感じていました。

 

家族は私が楽しければそれでいいと言ってくれている。周りの人たちの大半も、別に私の経歴が変わっているからといって避けたりはしない。

 

こんなにも優しい人たちに囲まれているのに、どうも生きづらさを感じていたのは、自分で過去の自分を許すことができていなかったからなのだと気づきました。

 

 

たとえ逃げるように選択した道だったとしても、たくさん悩んでたくさん考えた上での決断だから、それは決して「甘え」ではない。

 

私はただただ悩んで、落ち込んで、今の道を選択したただの人。

 

別に誰かより劣っている訳でも、誰かより悪い人な訳でもなく、今までの経験を積み重ねてきた、ただの人。

 

だから、幸せになって良いんだ。自分を責める必要は全くない。

 

そう自分に許可が出せてからは、なんだかこの前までの無気力感が嘘だったように消え、自分が幸せになるような努力ができています。

 

今まで全くやってこなかった料理を家族のために作るようになったり、前からずっとやろうと思っていた運動も、毎日できるようになりました。

 

 

 

過去に辛い経験があると、それを思い出してしまってしんどくなる時がありますよね。

 

きっとそれは、過去の自分が今の自分に、辛かったんだということを認めてほしいのだと思います。

 

ですので、思い出してしまったときは、「自分なんか」と責めずに、「辛かったね、よく頑張ったね」と過去の自分を認めた上で、自分に対して幸せになる許可を出してみると、今よりももっと幸せになれるかもしれません。

 

私たち人間は、幸せになるために生まれてきたので、せっかくなら過去の自分に「今はこんなことが幸せなんだよ」と語れる人生を送りたいものですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

ふくまる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発達障害の診断テストをしてみた結果‥

こんにちは、ふくまるです!

 

私は2年くらい前に、精神科の病院にて発達障害の診断をしてきました。

 

結果から言いますと、発達障害とは診断されず、グレーゾーンでした。

 

今回は、発達障害の診断はどのようなことをやるのかとか、どのくらいの期間を要するのかということをお伝えできたらと思います!

 

 

 

[:目次]

1、診断を受けようと思ったきっかけ

2、診断の内容や期間

3、診断を受けるメリットとデメリット

 

 

 

 

1、診断を受けようと思ったきっかけ

 

私は、昔から周りに馴染むことが苦手で、いつも一人でいることが多い人でした。

 

それに加えてマイペースで、変なところで不器用だったり器用だったりします。

 

それらのことから、自分はなんか皆んなと違うなと感じ、インターネットで調べてみたところ、発達障害の症状と一致していた部分があり、自分は発達障害なのではないかと疑ったのがきっかけです。

 

一番初めに自分は何か「変」なのではないかと疑ったのは小学生の頃だったので、その頃からのモヤモヤをスッキリさせるべく、大学一年生の時に精神科の病院に診断の予約をしました。

 

 

 

2、診断の内容や期間

 

 

・アンケート用紙

 

まず初めに、自分に関するアンケートを、自分が回答する用と家族の誰かが回答する用の二つ渡されました。

 

アンケートの内容は、人見知りしやすいかとか、性格に関するものが主でした。

 

家族用のアンケートは、家族なら誰でもいいのですが、私は姉に渡しました。

 

 

・IQテスト

 

次にIQテストを行います。

 

発達障害の人の場合、特定の能力がずば抜けてて、別の特定の能力が全然できていなかったりするらしいので(発達障害の種類によりますが)、その見極めのために行います。

 

例えば、言われた数字を暗記して暗唱したり、カードを組み合わせて指定の図形を作ったり、先生の指示を元に想像で絵を描いたりしました。一般常識の知識も問われたりしました。

 

所要時間は確か二時間くらいだったと思います。

 

二時間も集中していろんなテストをやらされますので、終わった後は疲れた覚えがあります。

 

IQテストの結果は、その後の診断が全て終了した後に知らされます。

 

 

三者面談(先生、自分、母)

 

最後に行ったのが先生と私と母の三者面談です。

 

家族の誰かも一緒でなくてはならず、私の場合は母を呼びました。

 

私の言っていることと家族の私に対する認識のギャップを見るためです。

 

私は母を呼びましたが、母は毎日忙しく私とあまり普段から接していなかった上、かなりの楽観主義者で私が悩みを打ち明けても「悩み事は願い事になるよ」の一点ばりで話を聞いてくれなかったことがあります。

 

ですので、やはり面談中は私の言っていることと母の言っていることでギャップがありまくりで、先生は首を傾げていました。

 

この三者面談では、なるべく自分のことを最もよく理解してくれている家族を呼ぶことをおすすめします。

 

 

 

診断結果

 

気になる診断結果ですが、病院に呼ばれてまずIQテストの結果が渡されました。

 

みてみると、目で見て分析する能力は最も高く130くらいあり、逆に一般常識の知識が最も低く90くらいしかありませんでした(泣)。

 

結構能力に差があるように見えますが、先生曰く発達障害の人はもっと差が大きいらしいです。

 

結論、私は一般常識に疎い人見知りということになってしまいました。

 

 

 

診断期間は、予約してから診断が出るまで大体二ヶ月です。

 

料金は、はっきりとは覚えていませんが数万円です。そんなに高額ではありませんでしたのでご安心ください。

 

 

 

 

3、診断を受けるメリットとデメリット

 

 

 

メリットとしては、IQテストで自分の能力の得意・不得意が明らかになることです。

 

なので、自己理解が深まり、何かの作業をするときに自分に合ったやり方を探しやすくなったり、逆に自分の苦手な場面ではしっかりと対策を練れるようになりました。

 

また、グレーゾーンではなくはっきりと発達障害と診断が出た場合、今後は就職などの場面で発達障害としての支援を受けられますので、仕事を探しやすくなると思います。

 

 

デメリットとしては、やはり私のようにグレーゾーンだった場合、モヤモヤした思いが残ってしまうことです。

 

私は、今ではカウンセリングに通って少しずつ自分の性格への理解を深めていっています。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

病院によって検査の方法などが違う可能性がありますが、発達障害の診断を検討されている方の参考になれば幸いです!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

ふくまる